2010年06月01日

ご挨拶。

ズドラーストヴィーチェ!(こんにちは!)

っと、いきなりロシア語で失礼しました。

今回から、「だれも知らないロシアン・ポップスの魅力」のブログを書くことになった、クミートリー・ヤクーニンです。どうぞよろしくお願いします!

ところでみなさんは、ロシアン・ポップスって聞いたことありますか?
いや、聞くだけ愚問でした。

「そーねー、若かりしころ、よく新宿の歌声喫茶で、みんなと肩を組みながらロシア民謡を歌ったもんだ」という方は別格。
みなさんがよく聞くのは、基本的にアメリカン・ポップス、Jポップスとかでしょう。

だから、なんで「ロシアン・ポップス」なんだ??? とか、そもそも「ロシア」なんていう国自体になんの興味もないもんね、という方が多いと思います。

そうなんです。
ロシアって国は、日本人にとっては、いまだ
「なんだか、よくわかんないよね」的な遠〜〜〜い国。

実は、新潟から飛行機でたった1時間で着いてしまう、最も近い白人社会の国なんですが…。
私にとっては、「世界でもっとも偉大なる田舎」
しかし……。
文学でいえば、トルストイ、ドストエフスキー、チェーホフ、ツルゲーネフ、プーシキン(ちなみに、ロシア人のほとんどは、プーシキンが一番好きです)。

クラシック音楽でいえば、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ストラビンスキー。
バレエでいえば、ボリショイ・バレエ団、レニングラード・バレエ団。
映画でいえば、モンタージュ理論を確立したエイゼンシュタイン、「映像の詩人」といわれたタルコフスキー。
…などなど、芸術の分野では、世界的にすばらしいタレントを排出してきた国なのです。

世界においてこれだけ非常に高い文化を生みだしてきた国ですから、大衆文化のシンボル、つまり、ロシアのポップスだって魅力的でないわけがない!

──もっと具体的に、「ロシアン・ポップス」の魅力ってなに???

はい。
まず第一に、
メロディが非常にシンプルで覚えやすい。
また、どこかもの悲しい、哀愁をおびた曲が多いので、日本人にも親しみやすいのでは、という点です。

第二に、
アメリカン・ポップスのような、ロックやブルースの匂いがほとんどない。
それはヨーロピアン・ポップスにも言えますが、もっと匂いが希薄です。そこが意外に新鮮だったりします。

第三。
ロシアの民族音楽の要素が、微妙にブレンドされていて、どこかエスニックでエキゾチックな響きがある曲も多いという点です。

ノーガキはこれくらいにして、ではいよいよ次回より、私、ヤクーニンおススメの「ロシアン・ポップス」の代表的作品をご紹介しましょう。

乞うご期待!(続く)



posted by クミートリー・ヤクーニン at 00:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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