2012年05月24日

グリュコーザ(3)

さ〜〜て、前回にひきつづきご紹介する曲は、「マリーシュ」(可愛いあなた)です。
ちょっと画像の悪いライブ映像ですが、彼女の素(す)の魅力がひしひしと伝わってくるクリップです。

思うに、彼女の魅力のひとつは、めちゃくちゃ可愛いくせに、なんだかとなりの家にいる女なの子みたいな、町なかでフツーに歩いている女の子みたいな、すばらしい「親近感」なのです。
その雰囲気が、このクリップでじゅうぶん感じられると思います。

はい。詩の内容はこんな感じです。
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アスファルトが、雨でぴかぴか光ってる
私は全身びしょぬれ
そして、クルマのクラクションがブーブーうるさく響いてる
でも、わたしは歩きつづける
そして、疲れきった路面電車を待ちつづける
あんたのもとへ急ぐために…

アパートの入り口のぶ厚いドアをあけて
暗闇のなかで一緒にタバコを吸う
だって、カゼひいてとってもつらいんだもん
でもなかなか言いだせない
外は大雨 あとできっとわたしはまたびしょぬれ
だからいま、あんたに言うわ
わたしのこと許してくれる?  ねえ…
もしまだ愛してるんなら、どうか許して ねえ…

あんたはOKってうなずいた
ぜんぶ、白紙にもどすって
うれしくて、脈拍が100まで上がっちゃったわ
わたしはケータイの“REC”ボタンを押す
あんたの声を録音するために
あとでその言葉とあんたのことを思いだすために…
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では、行ってみましょう! 「マリーシュ」!



あたりまえですが、その後、グリュコーザ、いえ、ナターシャも、次第に歳を重ね、おとなになっていきます。

次に紹介するのは、そんな彼女の人間的な成長ぶりがみごとに見てとれる「マスクヴァー」(モスクワ)という曲です。モノクロの映像で映しこまれたモスクワの街と、そこを徘徊するドキュメンタリータッチのグリュコーザ、ナターシャの映像、そしてそこに流れるもの悲しいメロディと詞…。

はい!
ほんとにすばらしい名曲に仕上がっています!

詩の内容も深いです。こちら。
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夢に見たモスクワ、いまわたしはこの大都会にいる
でも、いまのわたしには、かなえられなかった夢が
流れ星のように落ちては消えていく…

毎年、春はかならずやってくるけれど、
夢なんてそんな確かなもんじゃない
故郷で一緒にさよならを言いあったとき、
おたがいに絶対待ってるって約束したわね

でも、そんな約束も人生も、かんたんに変わってしまうんだわ!
自分の気分次第で、好き勝手な方向に…

モスクワは涙を信じない。
人はみんな大都会にやってきて、その夢を試そうとする
でも、モスクワは涙を信じない。
やっとたどりついて、やっとわかったわ、この大都会の岸辺を
ああ、モスクワ…

ここでは、わたしを助けてくれる人なんてだれもいない
わたしの存在なんか、だれも知らない
わたしのことなんかだれも好きじゃないってわかるけど
そんな他人でも、なぜかまた会いたくなるの…

むかし、わたしはただ強くなりたかった
でも結局、いまもそうじゃないまま…
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う〜〜ん、すばらしい詞ですね…。
はい、この歌の「モスクワ」を「東京」におきかえてみましょう!
おんなじなんですね〜〜。
そうなんです、大都会の孤独ってやつです。

とはいえ、自慢ではありませんが(いえ、自慢です!)、これまで何度もモスクワに行ったことのある、わたくしヤクーニンが思うに、このビデオクリップからは、「西側」のヨーロッパや日本の街の雰囲気とはまったくちがった、モスクワの街の不思議で独特な雰囲気が、ヒジョーによく伝わってきます。
ちなみに、モスクワ(というか、どのロシアの街も)は、毎日、平和と安全に慣れている日本人にとってはとんでもなく危険な場所です。
でも、危険な場所は、とても魅力的な場所でもありますね!

そんなわけで、わたくしヤクーニン、みなさんが、沖縄やグアムやハワイやニューヨークやパリだけじゃなくて、ぜひ一度、このモスクワに行かれることを心の底から願っております。
モスクワはもちろん、ロシアに住んでいるさまざまな老若男女、そこに息づいている、日本や欧米とはことごとくちがった文化や習慣、そして街にただよう日本とはまったくちがった空気、ゴミ、泥の匂い…。
人生観が一変すること、このヤクーニン、100%保証いたします!

では、行ってみましょう!!
グリュコーザの成長ぶりを示す、すばらしい名曲、「モスクワ」です!



さ〜〜〜て、すっかりおとなになった、グリュコーザ(ナターシチカ)の魅力の究極、そして「グリュコーザ特集」の最後を締めくくる曲は、最近の大ヒット!
前回ご紹介した彼女の「スニェグ・イデョート」(雪は降る)と同じくらい愛してやまない美しいバラード、「バーバチキ」(ちょうちょたち)です。
もちろん、歌詞もなかなか深〜〜〜いですよ!

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今この瞬間だけじゃなく どんなときでも
その目を見ただけで
からだのすべての細胞で
あなたのことを愛することができる

わたしのおなかに舞うちょうちょ
それはあなたへの愛のシンボル…
どこにも隠れない どこへも逃げない
そして、わたしの心にも、ちょうちょが舞うんだわ
もしあなたへの愛が成就したなら…

わたしの目を見て
からだのすべての細胞が
どんなにあなたを愛してるか すぐにわかるでしょ
永遠に忘れない あなたと出会った夜のこと…
わたしのおなかに舞うちょうちょ
それはあなたへの愛のシンボル…

どこにも隠れない どこへも逃げない
そして、わたしの心にもちょうちょが舞う
もしあなたへの愛が成就したなら…
ああ、わたしのちょうちょ
からだのなかに舞いつづける、ちょうちょたち…
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「おなかに舞うちょうちょ」という表現は、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、おそらく、彼女はまず「おなか=子宮」で直感的に、愛する人への愛を感じた。そして、相手に受け入れられたあと、やっとはじめて論理的に「愛」を強く理解するのだ、ということを、ちょうちょにたとえて語っているんだと思います。

そう、これこそが万国共通、女性にとっての「愛」の深化のプロセスではないでしょうか?
では、行ってみましょうっ、グリュコーザ、渾身の名曲「バーバチキ(ちょうちょたち)」!!



さ、さ、さ〜〜て、「グリュコーザ特集」最後のクリップは、このブログをお読みのあなただけへの特別プレゼントです!(特に男性は必見!!)
すっかり円熟味をました彼女の美しさとセクシーさ爆発! とっておき「バーバチキ」スタジオ・ライブ・バージョンをお届けいたします!

ああ〜〜っ! それにしてもこれにしても、もうそのふくよかな胸元ざっくりの大胆な衣装が、激しく踊るたびに下にずり落ちそう…。
ひょっとしたらなにかの拍子にポロっと出ちゃうのではないかという、ハラハラドキドキのセクシー・クリップですよ!(本人も、その危険性を察知して、何度も手で押さえちゃったりしてますねぇ…。)(汗)。
シンプルなダークグレーのドレスに、真っ赤なストッキング…。
衣装のセンスもばつぐんです! では、ど〜〜ぞ〜〜っ!!



ではそろそろ、
ダスビダ〜〜ニャ〜〜〜(さよなら〜〜)!!

(さ〜てこのブログ、このあともはたして続くのでしょうか…? 
ええい、ぜったい続くぞ〜〜〜っ!!)
posted by クミートリー・ヤクーニン at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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